「民藝-用の美その2 土の力」のご案内

令和4年度は、「民藝-用の美」をテーマに、大正期に思想家・柳宗悦(やなぎむねよし)が作りだした「民衆的工藝」について感じていただく企画展を行います。第2期は土の魅力を伝える展示を企画しました。

「民藝-用の美その2 土の力」

人類は、手を使い、水をすくい上げて飲み干し、やがて木の葉や石で木を削り「うつわ」をつくり始めました。火を使うことを生み出すと、土から「うつわ」をつくり始めました。そして、生きるための道具として長い長い時間をかけて今に至りました。現代に生きている私たちが、その土の魅力と力を、民藝の心の中で、展覧会をとおして感じていただければ幸いです。

開催期間:令和4年9月1日(水)~11月30日(水)
※月曜は休館(月曜が祝日の場合は火曜休館)

<ギャラリートーク>
◆第1回 9月11日(日)13時30分~
「土に生きる」
講師 永田 禮三 氏(郷土玩具 木の葉猿窯元)

◆第2回 10月16日(日)13時30分~
「土の魅力」
講師 井上 泰秋 氏(小代焼ふもと窯窯元)/菊池 典男 氏(工藝きくち店主)

◆第3回 11月6日(日)13時30分~
「土器の見方」
講師 清田 純一 氏(熊本市塚原歴史民俗資料館館長)

※新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、ご入館の際、当館職員による検温、アンケート用紙記入等にご協力いただいております。