「生きる その1 火」のご案内
毎年度、テーマを変えて所蔵品をご紹介している企画展。令和8年度のテーマは「生きる」といたしました。人類は、よりよく生きていくために、知恵を働かせさまざまな環境の中で道具を作り出してきました。そこで、民藝の原点ともいえる「火」「水」「土」に目を向け、いろいろな角度から民藝と生きることのつながりを考えてみたいと思います。
第1期は、人類の生存と進化に不可欠な「火」を取り上げます。
「火」の存在を意識し始めた人類は、自然環境の中で「火」を発見し、使い始めました。火を使うことで、調理用具を生み出し、自然から得られる食物や、狩猟で得た食物による栄養摂取を向上させてきました。また、暖房や明かりなど多くの道具を生み出し、過酷な自然環境の中で住環境を進化させる営みを続けてきました。
今回の企画展を通して、さまざまなジャンルから「火」「炎」と民藝の関係を考えてみたいと思います。
「生きる その1 火」
催期間:令和8年5月1日(金)~7月31日(金)
※月曜は休館(月曜が祝日の場合は火曜休館)
※5月1日(金)は10時よりオープニングセレモニーを開催いたします。
<ギャラリートーク>
◆第1回 「火山信仰と阿蘇神社」
5月17日(日)13時30分~
講師 池浦 秀隆 氏(肥後一の宮阿蘇神社権禰宜宝物管理・学芸員)
◆第2回 「火と語る」
6月14日(日)13時30分~
講師 井上 泰秋 氏(小代焼 ふもと窯)
◆第3回 「ヒトと火、その歴史を考古学する」
7月5日(日)13時30分~
講師 木﨑 康弘 氏(熊本県立大学非常勤講師・熊本地名研究会 会長)
※5月23日(土)は熊本國際民藝館の開館記念日です。終日、入館料を無料といたします。
また、同時開催の写真展「火山信仰と肥後の国」の写真家 長野良市氏のトークイベントも開催予定です。



