令和4年度の企画展について

令和4年度の企画展は、「民藝-用の美」をテーマに3期にわけてご紹介していきます。

「民藝」とは、大正期に思想家柳宗悦(やなぎむねよし)が作りだした「民衆的工藝」を意味します。「民衆的工藝」とはなんでしょう。私たちが日常使っている手仕事の道具にも、形や色、模様など自然の美しさがあります。単なる使いやすさだけではなく、使うことによりその美しさや味わいのある奥深さを教えてくれます。名もなき職人の手から作り出されたものは、日常の生活や自然風土から生まれてきました。

本年度は、「民藝-用の美」をテーマに、熊本国際民藝館創設者、外村吉之介によって見出された、道具の持つ「用の美」をお楽しみください。

■第1期5月1日(日)~7月31日(日)
「民藝-用の美その1 編むと組む」

■第2期9月1日(木)~11月30日(水)
「民藝-用の美その2 土の力」

■第3期1月3日(火)~3月31日(金)
「民藝-用の美その3 木」

 

※各展示の詳細については、決まり次第、こちらのホームページでお知らせいたします。